2015年4月30日木曜日

Grow The Tillandsia!!!! 2

基本的に土がいらない着生植物なので
ただ転がしておいても大丈夫。

が、そこは着生植物ティランジア。
着生させ、根を張り巡らせた方が
よく成長してくれるし、
何よりビジュアル的にカッコ良い‼︎

ということで、今回はティランジアの
仕立て方編。


流木やコルク、ヘゴ等に着生させたり
素焼き鉢やプラ鉢に、バークに軽石等を
混ぜたものを敷いてその上で育てている。



洋蘭用バークに軽石、燻炭を混ぜたもの。
こんな感じにセッティング。その上に
ティランジアを据える。
ちなみに鉢に付いてるグリーンのフックは
自家製鉢ハンガー。針金を加工して自作。
こんな感じ。

鉢の縁を挟み込む仕組み。

しっかり安定するので少々のことで
落ちたりしなーい。
(T.funebris ティランジア フネブリス)



安定しづらい株は軽石で支えてやる感じ。
(T.ionantha 'Albomarginata' ティランジア
イオナンタ 'アルボマージナータ')


がっちり鉢に着生したティランジア。
(T.'Califano' ティランジア 'カリファノ')

水やり後の水分をバークが含んでくれ、
ティランジアの株元の湿度をほどよく
保ってくれる。



次に自生地の雰囲気を再現!
着生方法について。
コルクやヘゴに穴をあけ
針金を使いティランジアを固定する。

あまり強く締めつけないのがポイント。

効果の程は定かではないが発根を
促す目的できつく絞った水苔を巻きつけている。
(T.schatzlii ティランジア シャッツリー)
太い根が出てきている。

自力で着生した後は針後をはずす。
(T.carminea ティランジア カルミネア)



こちらはヘゴにがっちり根を這わせている。
(T.recurvifolia var.subsecundifolia 
ティランジア レクルビフォリア var.
サブセクンディフォリア)


変わったところでは
カクタススケルトンを使用。
(T.seleriana 'Red' ティランジア
セレリアナ 'レッド')


カクタススケルトンとは柱サボテンが
枯死して中の結束官だけが残ったもの。
表面がザラついているので
根の食いつきが非常に良い。






クランプ状になったものや、長いものは
直接針金やS字フックで直接吊るす。
上/(T.aeranthos 'Miniata' ティランジア
アエラントス 'ミニアータ')
下/(T.araujei ティランジア アラウジェイ)


次回は水やりについて。


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