2015年5月2日土曜日

Grow The Tillandsia!!!! 3

主に南米大陸を中心に600種とも言われる
種類が分布するティランジア。
当然砂漠のような場所や切り立った崖にも
根を張って生きている。
他の植物に比べ乾燥に耐える力が
優れているティランジア…。
が、実は水が大好きな一面をもっている。

春から秋の成長期には週2〜3回は
水やりしてあげたいところ。


霧吹きを使って。
基本夕方、日が暮れはじめた頃から
夜間に与える。

ティランジアは水分を根からではなく
葉の表面を覆った白い粉のように見える
トリコームとよばれる器官を使って体内に取り込む。


しっかり与える。

T.mauryana(ティランジア モーリアナ)                   
T.atroviridipetala(ティランジア アトロビリディペタラ)

T.latifolia small form(ティランジア ラティフォリア 
スモール フォーム)

水やり後は風通しを良くしておくことが大事。


この時に株を持つと重さを感じる。
この重さを覚えておくと
後日株を持って軽く感じれば
水が足りてないことがわかりやすい。

屋外であれば水やり後の直射日光には気をつける。
株に水が溜まったまま日に当たってしまうと
溜まった水が高温になり、株に与える
ダメージが大きい。
そういったわけで夜水やりして
翌朝には乾いている状態が好ましい。


室内でのポイントは
風が通りにくく夏場室温が高い状態で
長時間濡れたままだと腐ってしまう。
水やり後、株を逆さまにして振って
葉の間に溜まった水を切ってやるといい。

イオナンタのような形のティランジアは
感覚を掴むまで水切りしてやる方が無難。



次に極度に乾燥させたしまったものや、
水やりしてもすぐに乾く
ウスネオイデスのようなティランジアには
直接ティランジアを水に浸ける
ソーキングという方法で水を与える。

こうしてバケツなどでザブンと浸けて

2〜3時間つけた後は風通しの良い場所へ。









水が大好きな種
T.butzii(ティランジア ブッツィー)



同じく水が大好きな
T.bulbosa(ティランジア ブルボーサ)



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