2015年8月9日日曜日

ティランジアや蘭を育てていると
葉や花の色、形に魅せられるのだが
それらに加え   “根”   の魅力にも
とりつかれていることに気づく。

着生植物特有の 力強い根 に。

無数に広がりコルクをしっかり
捉えようとするデンドロビウムの根。


みずみずしく柔らかな先端が
コルクの細い隙間に入り込み
しっかり捉えようとする様子は
獲物を捕まえた生物のようにもみえる。

ファレノプシスの太く無機質な根。

プラスティックか何かで
できているかのような光沢を放っている。

バルボフィラムは鉢を覆い始めている。

苔生した鉢に着生する様がクール。

コルクに着生したティランジアの
カルミネア。

コルクにわずかに接した一点から出る無数の根。
これだけでしっかり身体を支えている。

比較的サイズの大きなファシクラータ。


これだけの根が絡むと手で引っ張っても
ちょっとやそっとでは剥がれない。



カリファノの根は乾燥して鉢の柄のように。

自論に過ぎないが、根を張るということは
その環境が気に入ってそこで子孫を
残そうとしていると思っている。

着生植物を育てていく上での
健康のバロメーター。

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